Google Analyticsの基本的なアクセス解析-ユーザーサマリーの解析

前のページで「HOME」画面で「すべてのウェブサイトのデータ」をクリックするとユーザーサマリー画面を表示するということを説明しました。
また、「ユーザー数」、「訪問数」、「ページビュー数」についての説明をしましたが、ここでは、他のユーザーサマリーの解析について説明します。

訪問別ページビュー

訪問別ページビューとは、「ページビュー数」を「訪問数」で割った値で、1訪問者が何ページを閲覧したかという値です。つまり、値が大きい程、サイトを良く見ている、関心事が高いといったように良い事になります。閾値としては3ページと言われています。

訪問別ページビュー

訪問時の平均滞在時間

訪問時の平均滞在時間とは、1回の訪問でどれだけサイトに滞在していた時間の平均値です。無論滞在時間が長い方が良く、2、3分以上の滞在が望ましいとされています。滞在時間が極端に短い場合は、リンクが分かりにくい、ページ移動が分かりづらいといったサイト上の問題点があるかもしれません。

訪問時の平均滞在時間

直帰率

直帰率とは、サイトを訪問して最初の1ページを見ただけでサイトから離れてしまう率の事です。従い直帰率は低い方が圧倒的に良いという事になります。直帰率が高いという事は、予測したコンテンツとはほど遠い、見づらかったなどのネガティブな要因と、最初のページで満足したといったポジティブな要因がありそうですが、一般論としては直帰率は低くするべきであると言われています。
しかし、管理人は多数のサイトを運用していますが、サイトにより値はまちまちで、直帰率はキーワードにかなり依存しているものではと思います。ビッグキーワードでは高く、複合キーワードでは低くなる傾向がるようです。
閾値は70%とも言われていますが、直帰率が高くても平均滞在時間が長ければそのページは良く読んでもらえている、という事になります。

直帰率

新規訪問の割合

新規訪問の割合とは、全体の訪問者からの新規訪問の割合の事で、残りはリピーターです。新規訪問者もリピーターも共に重要なので、サイトによりどちらに重点を置くかという事になりそうです。管理人の運営している情報提供サイトでは大体、新規:リピーターは8:2となりますが、物販サイトであれば5:5程が理想ではないでしょうか。

新規訪問の割合

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